料理の基本
美味しい筍(たけのこ)のゆで方とレシピ
旬のたけのこを堪能しよう!
春はたけのこが美味しい季節。スーパーには、皮つきのたけのこが並びます。また、田舎の家族から山で採れた大量のたけのこを送ってくるようなケースもあるのではないでしょうか。
皮つきの生たけのこは、きちんと茹でれば美味しく食べることができますが、そのままゆでるとえぐみが際立って食べられません。たけのこは採れたてが一番美味しいですが、日が経つにつれえぐみが増して行きます。そのえぐみを軽減できる、たけのこの正しいゆで方をマスターして、旬の美味しさを味わいましょう!
たけのこのゆで方
<材料>
たけのこ
米ぬか・・・たけのこ1本に対して1つかみほど
(ない場合は、米のとぎ汁または米。たけのこ中1本に対して、米大さじ3ほど)
唐辛子・・・1~2本
(なくても大丈夫ですが、入れるとぬかの臭みを軽減させる効果があります。)
1.外皮を2~3枚剥ぐ。
2.実の部分を切り落とさないように、穂先を斜めに切り落とす。
3.実を傷つけないよう、皮に垂直に切り目を入れる。
こうすることで、皮の中まで水が入り込みアク抜きしやすくなります。
4.大き目の鍋にたけのこを入れ、米ぬかと唐辛子を加えて、たけのこが完全にかぶる水を入れる。
5.鍋を中火にかけ、沸騰したら弱火~中火にして落し蓋をする。
たけのこが浮いてこないように、蓋をします。
6.ぐつぐつとさせたまま、じっくり1時間ほど煮る。(大きいものなら2時間ほど)
途中で水が減ってきたら水を足し、ぐつぐつした状態を保ち続ける。
7.たけのこの根元部分に竹串を挿して、すっと串が通ることを確認し、茹で汁に入れたまま自然に冷ます。
8.完全に冷めたら、米ぬかを洗い流して、皮を外す。
まるごと保存したい場合は、皮がついた状態で水に漬けて密閉します。
水がすぐに濁るようなら、水が濁らなくなるまで水を代え、一日おきに、水が濁るので取り換えて保存しましょう。
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