料理の基本

【王道】ふわっふわ、とろっとろのオムライスの作り方

以前、お料理まとめで「ふわふわオムライスを失敗させない作り方」という、ラップを使用した簡単なふわふわオムライスの作り方をご紹介したところ、おかげさまで動画の再生回数が100万回を突破しました!
しかし、「普通に作った方が簡単」「作り方が拙い」「なんだか汚い」などと言ったご意見も多々いただきました。そこで、これらの指摘を真摯に受け止め、基本の作り方もきちんとご紹介しようということで、今回はスタンダードなふわふわとろとろオムライス・オムレツの作り方をまとめてみました。

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ふわふわとろとろオムライス・オムレツの作り方

中からとろ~り半熟卵が溢れだす、憧れのふわふわとろとろオムライスを早速作ってみましょう!材料はいたってシンプルです。

<2人分>
卵 3個
牛乳 大さじ3
バター(有塩) 10g
チキンライス 2人分(作り方はこちら

菜箸
小さめのフライパン
シリコンゴムべら(あると便利)
オムレツの材料

<作り方>
1.卵に下味をつけず、牛乳のみ入れ、菜箸で切るように混ぜる
卵に下味をつけず、牛乳のみ入れ、菜箸で切るように混ぜる

牛乳を加えると、卵が凝固しにくくなるので、より初心者には作りやすくなります。また、この段階で塩を加えると凝固温度が低下して、焦げやすくなるので、塩気は焼く時に有塩バター+塩でつけましょう。

2.フライパンはしっかり加熱し、(卵液を落としてすぐに火が通るくらい)バターを入れて溶かす
フライパンはしっかり加熱し、(卵液を落としてすぐに火が通るくらい)バターを入れて溶かす

火加減は弱火~中火程度。火が弱すぎると、卵への火の通りが遅くなって包みにくくなり、強すぎると火の通りが速すぎて焦げてしまうので、注意が必要です。

3.卵液を一気に流し入れ、菜箸でかき混ぜ、半熟に固まり始めたら、火からおろす
卵液を一気に流し入れ、菜箸でかき混ぜ

これ以上かきまぜると、底に穴があいてしまいそうな程度までかき混ぜます。

4.フライパンの奥側に向かって卵を包んで行く
フライパンの奥側に向かって卵を包んで行く

真ん中、横サイドの順に折りたたむと、良い感じに楕円形になります。

5.卵を奥側にスライドし、奥側の卵を手前に反し、奥からも包み込む
卵を奥側にスライドし、奥側の卵を手前に反し、奥からも包み込む

奥川のフライパンのヘリに卵をスライドさせると、折りたたみやすくなります。

6.奥側からヘラを入れ、思い切って裏返し、卵と卵の継ぎ目を下にして、少し火を通す
奥側からヘラを入れ、思い切って裏返し、卵と卵の継ぎ目を下にして、少し火を通す

奥側のヘリのカーブを利用して、ゴムベラの力ではなくフライパンの遠心力を利用して裏返します。

7.ご飯の上に卵をそっと乗せ、包丁で表面に切り込みを入れて、左右に開く
ご飯の上に卵をそっと乗せ、包丁で表面に切り込みを入れて、左右に開く

包丁で真中から切れ目を入れると、中からとろとろな半熟卵が出現!デミグラスソースやホワイトソースをかけても美味しそうです!

ふわふわとろとろオムライス・オムレツの作り方動画

卵を多めに使用することで、卵に火が通るスピードを遅らせることができ、よりとろとろなオムレツを作ることができます。プレーンオムレツの場合は、卵2個でも十分な量で、作りやすさもアップしますので、初心者の方は2個から挑戦してみてください!

その他のオムライスレシピはこちら

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