料理の基本
基本の味噌汁の作り方【簡単&失敗なし】
日本人には欠かせない味噌汁。一人暮らしを始めて、実家のお味噌汁が恋しい…海外への長期旅行中にお味噌汁が飲みたくなる…外食続きで胃腸が疲れてきて、お味噌汁が飲みたい…などなど、日本人なら「お味噌汁が飲みたい」とふと思う瞬間が多々あると思います。
そんな味噌汁は、手軽な料理の代表格。一から出汁をとらずとも、便利な顆粒出汁や出汁パックが販売されているので、とても手軽に美味しいお味噌汁を楽しむことができます。
今回は、基本のお味噌汁の作り方と具材別のカロリーをご紹介いたします。また、人気味噌汁ランキングはこちら。
味噌汁のカロリー
以下の表は代表的な具材を入れた味噌汁のカロリーです。カロリーは具材によってまちまちですが、一番具沢山の里芋の味噌汁でも、100kcalを切っているのを見てわかる通り、基本的には低カロリーです。味噌汁の野菜は加熱することでかさが少なくなるので、沢山の野菜を一度に美味しく低カロリーに摂取することができて、嬉しい料理です。
具材 | カロリー | 具材 | カロリー |
---|---|---|---|
アサリ | 36kcal | キャベツ | 37kcal |
タマネギ | 45kcal | ナス | 45kcal |
大根 | 36kcal | 豆腐 | 55kcal |
豆腐+ワカメ | 49kcal | 豆腐+油揚げ+タマネギ | 88kcal |
豆腐+油揚げ | 86kcal | 里芋+ワカメ+油揚げ+切り干大根 | 68kcal |
味噌汁の塩分
味噌汁といえば、塩分が多いという印象が強いと思いますが、野菜にはカリウムという塩分の排泄を助ける栄養素が含まれるので、味噌汁にたっぷりと野菜を入れることで、余分な塩分を排泄することができます。また、日本高血圧学会の発表によると、味噌の塩分は高血圧症に影響しないという結果が出たそうです。
基本の味噌汁の作り方
<材料(2人分)>
水 400ml
顆粒出汁 適量
お好みの具材 100gほど
お好みの味噌 大さじ2~2強
(写真はワカメと豆腐)
<作り方>
1.水を沸かし、出汁を加える。
2.具材を加えて、火が通るまで弱火~中火で煮込む。
3.一旦火を止め、お玉に入れた味噌を少量の煮汁で溶かす。
4.加熱の必要がない具材(豆腐など)を鍋に入れて弱火で沸騰寸前まで煮込む。
味噌汁の作り方動画
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旨味成分アップ!味噌汁におすすめの具材
味噌汁に良く使われるカツオ出汁やニボシ出汁にはイノシン酸という旨味成分が含まれています。このイノシン酸はグルタミン酸という旨味成分と組み合わさることで、旨味効果がアップします。すなわち、グルタミン酸を多く含む食材を味噌汁の具とすると、旨味の相乗効果により美味しい味噌汁になるということなのです。
グルタミン酸が豊富なオススメ食材
- 焼き麩
- 油揚げ
- ほうれん草
- キャベツ
- しいたけ
- トマト
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