料理の基本
【水に対して4%の塩がベスト】枝豆のゆで方
ビールのお共に大活躍の枝豆。アルコール分解を手助けしてくれるおつまみの代表格です。お家でもお酒を楽しむ方は、枝豆も冷凍ではなく、やっぱり生!とこだわるご家庭も多いのではないでしょうか。ふっくらぷりぷりとした食感は、やっぱり生から作るのが一番ですよね。
塩気が足りなかったり、水っぽくなってしまったりと最初は失敗もあるかと思いますが、基本のゆで方を覚えてしまえば、ゆでるだけの簡単おつまみなので、マスターしてしまいましょう。
今回は、基本の枝豆のゆで方とおつまみ以外の枝豆活用レシピをご紹介いたします。
枝豆の豆知識
枝豆は成熟前に収穫された大豆です。そして、大豆は豆類ですが、枝豆は野菜類です。そんな枝豆にはたんぱく質、ビタミンB1、カリウム、食物繊維、鉄分などが豊富に含まれており、栄養価の高い野菜です。
1粒1粒のカロリーや塩分は大した量ではないですが、ついつい食べ過ぎてしまうので注意が必要です。また、枝豆には少量ですがプリン体も含まれているため、ビールと共に大量に食べすぎないよう注意しましょう。
水に対して4%の塩分で茹でるのがベスト?
枝豆をゆでる際に大切なのは、塩分量です。パスタの場合は水1Lに対して塩1%が一般的ですが、その4倍の4%が枝豆はベストだそうです。そんなに入れて塩辛くなり過ぎないかと心配になりますが、枝豆は皮が厚く中の身に到達できる塩分量はとても少ないのでご安心ください。
枝豆を使ったおすすめレシピ
美味しい枝豆のゆで方
<材料(1袋分)>
枝豆 200g
塩 40g
水 1L
1.枝豆を枝から外し、軽く水洗いする
汚れが特に気にならないようなら、水洗いなしでも大丈夫です。
2.塩(10g)を枝豆にふり、塩もみする
さやの両端をカットしておくと、より味が染み込みやすくなります。
3.水(約1L)を沸騰させ、塩(30g)を加えて、塩もみした枝豆をそのまま入れて茹でる
塩もみした塩と湯に入れた塩を合せて、40gとなるようにします。
4.小さめの豆なら3分半ほど、大きめの豆なら5分ほど茹でる
3分半の時点で一粒だけ味見をして、様子を見てみましょう。
6.ザルにあげ、うちわなどで手早く冷ます
冷水や氷水でしめると、水っぽくなってしまうので、自然に冷まします。うちわであおぐ暇がない場合は、1時間ほど置いておくと塩馴染みが良いです。
夏はやっぱり、枝豆とビールですよね!これから暑くなる季節に、ぜひお家で美味しい枝豆を茹でて、お楽しみください。
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