楽うま!レシピ

最強のハンバーグの作り方

毎日の家庭料理はとても大変なもの。でもたまには食卓に、最高の家庭料理を提供してみたい。家族をアッと言わせてみたい。

今回はそんな想いから、『ひと工夫することで、限りなくプロの味に近づく絶品レシピ』をご紹介します。

みんな大好きなハンバーグを家で作る際に、いつもよりちょっと手間を掛けることで
「まるでお店で出てくるような、もっとも美味しいハンバーグ」を作るとしたらどんなハンバーグになるであろうか・・?家庭で作る、最強・最高のハンバーグレシピを探求します。

調理士や管理栄養士に秘訣を聞き込み、スタッフが3ヵ月間にわたり、数十パターンに及ぶ試作を経てようやくたどり着いた、至極のレシピとなります。(あくまで高い食材は使わず、工夫と手間で作り上げています)

美味しいハンバーグの決め手は・・

幾多の試作を繰り返す中でたどり着いた結論。

「ジューシーで美味しい」と思うハンバーグには

 1.コク
 2.食感
 3.ソース

の3つの要素をバランスよく組合わせる必要があります。

そこで最強のハンバーグでは以下の工夫をしています。

 1.コクを出すために、タネの中にバターをいれる
 2.食感を出すために牛肉と豚肉のひき肉+牛コマ肉を追加。
(コクにもプラスの影響)

 3.さらにコクのあるハンバーグだからこそソースは玉ねぎベースのあっさり和風ソース

コクたっぷりのこってりとした肉汁 ☓ さっぱりとした玉ねぎソース
これぞまさに最強の組み合わせである!と思います。

牛肉か、豚肉か、それが問題だ。試行錯誤したポイント・・

①牛ひき肉だけで作るか、豚ひき肉を混ぜるのか?それとも・・
味のベースとなる肉に何を使うか?はかなり迷いました。

②正直、コクを出すのはチーズと迷いました。
チーズinハンバーグ=みんなに人気の美味しいハンバーグの代名詞でもありますから(^^;)

③ダイエットを意識したヘルシーなハンバーグではなく、とにかく美味しいハンバーグを追求。
その結果・・カロリー 503kcal(思ったよりカロリーフルではなかったです。)

④出来る限り簡単・短時間で出来るレシピにしたかったですが、
「ひと手間かけることでいつもより数段美味しい」が今回のテーマ。
最小限の「ひと手間」に抑えて最大の「美味しい」を追求しました。

最強のハンバーグの材料 (2人分)

タマネギ <みじん切り>・・・ 80g
油 ・・・ 適量

【材料A】
牛挽肉 ・・・150g
豚挽肉 ・・・  50g
牛小間<粗みじん切り>・・・  50g
卵 ・・・1/2個強 30g
塩 ・・・小さじ1/4 (1.5g)
ナツメグパウダー ・・・少々
胡椒 ・・・少々

パン粉<生> ・・・8g
牛乳 ・・・大さじ1 (30ml)
バター<人数分に等分する> ・・・6g
薄力粉 ・・・適量
油 ・・・適量
バター ・・・6g
タマネギ<みじん切り> ・・・1/2個強(80g)
ポン酢 ・・・60g

最強のハンバーグの作り方

1.タマネギ<みじん切り>  80g、油  適量
2.フライパンを中火にかけて油をしき、タマネギの半量を、飴色になるまで炒め、粗熱を取る
3.ボウルに、「1」のタマネギと残りの生のタマネギ、【材料A】、牛乳に浸してふやかしたパン粉を入れ、しっかりと混ぜ合わせる
4.「2」を作りたい個数に等分し、真ん中にバターを入れて包み、小判形に形成する
5.「3」のハンバーグに薄く薄力粉をまぶす
6.フライパンを中火にかけて油をしき、「3」のハンバーグを両面に焼き色が付くまで焼いたら、蓋をして弱火で7分蒸し焼きにする
7.「4」のフライパンをペーパータオルで拭き、再度中火にかけてバターを溶かしたら、タマネギを1分ほど炒める

レシピはこちら

ハンバーグに関する小ネタ

<小ネタ①ハンバーグの起源>
ハンバーグの起源は18世紀頃のドイツ・ハンブルクでの“タルタルステーキ”で、ハンブルクが転訛して「ハンバーグ」になったんだって。

<小ネタ②タルタルステーキとは?>
じゃあ『タルタルステーキ』って何か?というと・・・
13世紀頃にヨーロッパに攻め込んだモンゴル帝国のタタール人が馬肉を細かく刻むことで、食べやすいものに加工した生肉料理なんだって。

<小ネタ③日本ではメジャーだけど・・>
日本ではメジャーなハンバーグだけど、海外ではハンバーガーはメジャーだけどハンバーグはマイナーなんだって。

他の家庭料理最強メニューはこちら

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