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ビタミン豊富なキャベツを食べよう!キャベツのレシピと雑学をご紹介

メインの料理にも副菜にも、とても便利なキャベツ。生でそのままでも、サラダとしても、炒め物でも、茹でても美味しいですよね。そんな主婦の味方「キャベツ(甘藍 英語でCabbage)」の定番人気レシピを始め、様々なキャベツに関する雑学をご紹介してゆきます。

目次

キャベツを使った定番・人気レシピ

まずは、キャベツを使った定番レシピから人気レシピまでを幅広くご紹介していきます。実際の作り方は「ソラレピ」にて詳しく写真つきで掲載されていますので、ぜひ参考にしてみてください。

ロールキャベツ

ロールキャベツのレシピ

まずは定番!キャベツが主役の「ロールキャベツ」。キャベツにトマトの旨味が染み込んで美味しい一品。トマトベースだけでなく、クリームやコンソメ風味など、様々な味付けで楽しめます。1つのロールキャベツにつき、キャベツの葉を丸々1枚使用できるので、キャベツを沢山とれて嬉しいメニューです。

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具だくさん野菜たっぷり餃子

野菜たっぷり餃子レシピ

キャベツを沢山使った餃子レシピをご紹介。豚肉とキャベツの相性はバツグン!誰もが好きな定番料理です。キャベツだけでなく白菜も使っているので、野菜たっぷりでヘルシーなメニューです。塩もみで葉物のカサが減るので、手軽に沢山キャベツが摂れて、お子様にも食べやすくオススメです。

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キャベツと桜えびのペペロンチーノ

キャベツと桜えびのペペロンチーノレシピ

春に出回る春キャベツを使った、パスタはいかがでしょう。通常のキャベツよりも葉が柔らかく、甘みも強いのが特徴の春キャベツは軽く炒めるだけでも美味しいです。桜海老と春キャベツで色合いも春らしい一品。

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ザワークラウト

ザワークラウトのレシピ

キャベツで忘れてならないのが、ドイツの伝統家庭料理「ザワークラウト」です。酸味が肉料理やお酒にとっても合います。こちらのレシピは、家庭にある調味料で作れるようアレンジされたレシピですが、キャラウェイシードなどのハーブを加えることで本格的なお店の味にも近づけることができます。

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キャベツのロースト

キャベツのローストのレシピ

キャベツを丸々1/4個ほど使えるシンプルなレシピ「キャベツのロースト」です。キャベツは炒めると非常に香ばしく、少し焦げ目がつくくらい炒めて塩をふるだけでも美味しいです。夏のBBQにもぴったり!

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紫キャベツとニンジンのサラダ

紫キャベツとニンジンのサラダのレシピ

次に紫キャベツを使ったサラダをご紹介。紫キャベツは普通のキャベツに比べてビタミンCが1.6倍含まれているといわれています。また、ナトリウム(塩分)を排泄する働きのあるカリウムも含まれ、食塩の摂り過ぎが気になる方にお勧めです。彩りも鮮やかなので、パーティーメニューとしてもおすすめです。

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芽キャベツのカレースパゲティ

芽キャベツのカレースパゲティ

最後に芽キャベツを使った、ちょっと変わり種のカレー風味パスタです。パスタと一緒に芽キャベツも茹でることで、時短できるのも嬉しい一品。小さめで身がぎゅっと詰まった芽キャベツとカレー風味のミートソースが相性ばっちり♪

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その他キャベツレシピはこちら

他にもキャベツを使った美味しいレシピ満載の「ソラレピ」で、キャベツレシピをご紹介しています!
キャベツレシピはこちらから>>

キャベツは医者?!気になるキャベツの栄養

キャベツと聞いて、思い描くイメージは何でしょうか?安い?甘い?食感が良い?食物繊維が多そう?重い?色々ありますが、基本的には野菜の中でも便利な野菜、という印象でしょうか。一時期キャベツダイエットというダイエット法が流行したので、女性にとっては親しみやすい野菜かもしれません。そんな、キャベツですがダイエット以外にも女性に嬉しい要素があるのはご存じですか?

キャベツの栄養の特徴は、何といってもビタミンCを豊富に含む事です。ビタミンCは免疫機能の低下を抑える栄養素であり、抗酸化ビタミンと呼ばれて、美容にも良いとされます。また、キャベツには食物繊維も含まれ、食物繊維は腸の健康維持に役立ちます。ヨーロッパで古く「貧乏人の医者」と呼ばれていたのは、これらの栄養素による健康効果のためかもしれません。

また、ビタミンCは水溶性ビタミンのため、水にさらす、煮るなどの調理で水に溶け出してしまいます。キャベツを切ってから水にさらすと、ビタミンCの流出が多くなりますので、水にさらす場合は短時間に抑える、あるいは、切った後はできる限り水にさらさないようにしましょう。また、煮るなどの調理法をとる場合には、煮汁やスープまで摂取できる料理がおすすめです。

キャベツの保存方法

野菜の冷凍方法~キャベツ~

冷蔵庫でのキャベツの保存方法

大きなポイントは3つ。

芯をくり抜き、その部分に濡らしたキッチンペーパーなどを詰めておきます。
芯を残すと栄養価を芯に取られてしまうためです。

半分や1/4カットをせずに、葉を外側から使ってゆくのがおススメです。
これは、葉のカットした断面から劣化(酸化)してゆくからです。最近では半分や1/4カットの状態で売られていることも多いですが、長期保存を意識するなら1玉購入するのがオススメ。

冷蔵庫に入れる時は、濡らしたキッチンペーパー(新聞紙でも可)で軽く包み、ビニール袋にいれて保管しましょう。

冷凍庫でのキャベツの保存方法

冷凍保存方法については、詳しくこちらのページに載っています。
>>キャベツの冷凍方法と保存期間や食感などまとめ【野菜の冷凍保存】

美味しいキャベツの選び方

美味しいキャベツの選び方

せっかく買うなら、より美味しいキャベツを選びたい!そんなあなたのために、美味しいキャベツの選び方をご紹介いたします。

  • 葉の緑が濃いもの
  • ずっしりと重く、かたいもの
  • 軸が小さめでみずみずしいもの
  • 冬キャベツは、巻きがぎっしりとしているもの
  • 春キャベツは、巻きがふんわりとしているもの

キャベツの種類と旬について

キャベツの種類と旬

キャベツの旬と言えばいつを思い浮かべるでしょうか?
普段は品種を意識せずに一年中美味しいキャベツを食べていますが、実は日本での収穫期は大きく3つあり、春・夏・冬に分かれます。
また、キャベツには50種類以上の品種がありますが、ここでは大きな6種をご紹介をします。

春キャベツ
春に出回るキャベツで、寒玉キャベツに比べると軽くて葉がフワりとして柔らかいのが特徴です。生食、さっと茹でに向いています。水分が多いため劣化が早いのも特徴の一つです。
グリーンボール
重さが1kg前後で、通常のキャベツよりも小ぶりで丸い形をしています。葉が肉厚で柔らかく甘みがあるのも特徴です。生食、煮物、浅漬けなどの利用に向いています。産地により差がありますが、春~夏が旬となります。
高原キャベツ
7~10月に収穫されるキャベツで夏秋キャベツとも呼ばれています。品種は寒玉キャベツですが、夏場は冷涼な高原で栽培されるため「高原キャベツ」と呼ばれています。葉の緑色が濃いキャベツで、葉が薄くて硬いのが特徴です。煮物や炒め物への利用に向いています。
寒玉キャベツ
一般的に冬に売られているキャベツです。ずっしり重く、重いものでは1個1Kg ほどあり、葉が硬めで巻きがしっかりしています。荷崩れしずらく出汁をよく吸うので、煮物や炒め物に最適です。また、関西のお好み焼きによく使用されています。
レッドキャベツ(紫キャベツ)
冬に出回るキャベツで、サラダによく使われ、アントシアニン成分が紫色を醸成しています。通常のキャベツよりも肉厚で巻きがかたいです。生食、ピクルスなどの利用に向いています。
芽キャベツ
小さいキャベツで冬の間だけ出回ります。小さいので色々な料理の添え物としても便利です。ローストや煮物の利用に向いています。

キャベツが一年中食べられる理由は?

キャベツは、日本ではじゃがいも・大根に続いて生産量の多い野菜となっており、日本の家庭において、使い勝手の良い野菜の代表格です。キャベツが日本に伝わったのは江戸時代後期と言われており、一般普及は明治時代なので、比較的近年に普及した野菜です。
作られている場所としては、冬の愛知県・春の千葉県・夏の群馬県の涼しい高原となります。うまく産地がローテーションされているので、一年中食べる事ができるのです。

キャベツの由来と雑学

「キャベツ」という名前は英語の「Cabbege」に由来しており、もともとはラテン語の「caput(頭)」またはフランス後の「caboche(頭でっかち)」という単語から来ていると言われています。確かに、人間の頭のような大きさと重たさですね。
ちなみに、キャベツと形状が似ているレタスは、キク科の食物で実はまったく違う系統の野菜です。キャベツと同じアブラナ科の野菜は、白菜、ブロッコリー、そして意外なことに大根もアブラナ科です。

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